北海道グリーンランド ウルトラヒーローズスペシャルショー(2024/9/22)
- タイトル:ウルトラヒーローズスペシャルショー
- 開催日時:2024/9/22(日)11:00、14:00
- 会場:北海道グリーンランド
上演時間
約50分
ストーリー
闇のお姉さん
みんなの想像力を利用して敵を出現させようとする謎の女性
「私は怪獣や宇宙人を応援する者」「ここにいるみんなの心にも怪獣や宇宙人が好きという気持ちがあるはず。その気持ちを合わせてこの場所に想像力で出現させる!」
レイバトス
闇のお姉さん「みんな!せーので『ダークチャージ!』と言ってエネルギーを送って!」
みんな「ダークチャージ!」
ダークチャージでレイバトスが出現しました。レイバトスが死者を復活させる能力で怪獣達を蘇らせたので会場が大変なことに…
トライスクワッド
その時、会場に響き渡る声
タイガ「ヒロユキがいるこの星で好きなことさせるか!」
ウルトラマンタイガ、タイタス、フーマが登場!
フーマ「おいおい、ずいぶんと好き勝手にやろうとしてるじゃん?」
タイタス「この筋肉に誓ってこの星での悪事は我々が許さん!」
筋トレを始めるタイタス。じゃれあうトライスクワッドがとても微笑ましいです。
フーマ「生まれた場所は違っていても!」
タイタス「共に進む場所はひとつ!」
タイガ「永遠の絆と共に!」
3人「我ら!トライスクワッド!バディー・ゴー!」
ダークキラー(敵ボス)
闇のお姉さん「今日はなんて運がいいの!……タイガ、あなたがここに来てくれたのだから」
タイガ「どういう意味だ?!」
そこへダークキラー登場。
闇のお姉さんはダークキラーのことを「あるじ」と呼んでいました。主人と部下の関係のようです。
闇のお姉さん「あるじ、条件がすべて揃いました」
ダークキラー「では最終段階へ移ろう」
トレギア
闇のお姉さん「みんなが待ち焦がれている、あの闇に堕ちたウルトラマンを出現させるわよ!わたしの合図でダークチャージを送って!せーの!」
観客「ダークチャージ!」
みんなの想像力によってトレギアが出現
トレギアはタイガに戦いを仕掛けてきます。しかたなく応戦するタイガ。
タイガはフォトンアースへ変身
正体を現した闇のお姉さん。実はババルウ星人でした。
トレギア・ダークキラー・ババルウ星人が3人でよってたかってタイガをボコボコに。大ピンチです。
まさかの展開
ダークキラー「さあ行け!トレギア!」
ババルウ「どうした?さっさと攻撃しろ!」
(命令を無視して動かないトレギア)
想像トレギア「さっきから黙って聞いていればつまらないなあ。まったく」
想像トレギア「私はここにいる地球人たちの想像から誕生した、しょせん偽物。本物が実際どうであったか知りませんが、あなたがたの言う通りに動く理由がありません」
想像トレギア「手を貸そうかい?」
タイガ「はぁ!?どうしてお前が!」
想像トレギア「本物は君と戦い敗れたらしいじゃないか?じゃあ今度は君に手を貸したらどんな結末になるのか興味があってね、…好奇心ですよ」
タイガ「トレギア…」
想像トレギア「だからァ、わたしはトレギアではありませんよ」(と言いながらこのポーズ)
想像トレギアがダークキラーを裏切ってタイガの味方になりました
そこへ駆けつけてきたフーマとタイタス
フーマ「なんでトレギアがいるんだよ!」
警戒心MAXのフーマとタイタス
タイガ「味方…だと思う。頼む、俺の言葉を信じてくれ」
フーマ「わかったよ…」
タイタス「戦いが終わったら詳しく聞かせてもらうからな?」
想像トレギア「よろしくお願いしますね、おふたり♥」
言われて寒気を感じるフーマ
共闘
そこへアークが合流
タイガ「俺はウルトラマンタイガだ!」
アーク「僕はアークって言います」
タイガ「よろしくな!」
戦いが始まりました
味方:タイガ・タイタス・フーマ・想像トレギア・アーク
敵:ダークキラー・ババルウ星人・レイバトス・ザムシャー・レッドキング
1人1人に見せ場がある殺陣、見ごたえがありました
ウルトラマン達が倒れてピンチになり、
観客「ウルトラチャージ!」
トレギアもウルトラチャージで応援されるというレアすぎる光景
ウルトラチャージで元気になったヒーロー達。そこへゼロビヨンドも駆けつけてくれました
トライスクワッドに加わるトレギア(我らトライスクワッド!のポーズ)
息ぴったりで協力して戦うタイガとトレギア
ダークキラーに向かって同時光線を放つタイガとトレギア。やったか……!?
別れ
タイガ「みんな応援ありがとう!それに…お前にも感謝、だな。トレギア」
トレギア「それはどうも。でも残念。私はあなたの知っているトレギアではありません」
タイガ「お前がどういう存在でも一緒に戦えた事が俺は嬉しいんだ」
さっき倒したと思ったダークキラーが実は生きていてタイガを急襲。トレギアがタイガをかばって身代わりに致命傷を負ってしまいました。
トレギアに駆け寄るタイガ
タイガ「タイタス!フーマ!」
悲痛な声が聞こえたのかタイタスとフーマが来て、ダークキラーの追撃を防いでくれました。
タイガ「どうして……」泣きそうな声のタイガ
トレギア「さあ、知りませんよ。体が勝手に動いてしまったのだから……」
トレギア「何をしているんですか?まだ戦いは終わっていないんですよ。立って戦え、太陽を抱く勇気のあるもの、ウルトラマンタイガ!」
タイガが力強く立ち上がりトライストリムに変身
「燃え上がれ!仲間と共に!」
トレギア「なぜだろうな…君を見ているとときめくよ。ああ…眩しすぎるなぁ……光というのは…」
(視線の先はタイガ)
タイガVSダークキラーの戦いを見ながら消滅するトレギア。最期は「眩しすぎるなぁ……光というのは…」と言いながらタイガに向かって手を伸ばして、消えていきました。
最終決戦
ダークキラーと最後の戦い
みんなの絆のちからでダークキラーを倒しました
あのトレギアは…
無事に勝利しましたがトレギアはいません。消滅した瞬間を目撃したのはタイガとダークキラーだけ。
アーク「あの人は…?」
タイガ「あいつもウルトラマンなんだけどさ、ちょっといろいろあって。もしかすると俺が一緒に戦いたいっていう想像力が生み出した存在だったかもな」
アーク「いつか本当に叶えばいいですね」
タイガ「ああ!」
会場のみんなに「ありがとう!」とメッセージ。
(おしまい)