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ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド in OSAKA(2020/1/19)

■公式サイト
ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド in OSAKA
https://www.ultra-expo.com/hirakata/2019

日時:2020/1/19(日)
登壇者:工藤ヒロユキ(井上祐貴さん)
会場:ひらかたパーク イベントホールⅠ・Ⅱ

開催日:2019/12/21(土)・22(日)・28(土)~31(火)、2020/1/2(木)~5(日)・11(土)~13(月・祝)・18(土)、19(日)
時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
バトルステージ:①11:00/②12:30/③14:00/④15:30

最終日の1月19日に特別ゲストとしてヒロユキがステージに出演しました。

バトルステージ11:00回

ウルトラマンタイガのTVシリーズ最終回~劇場版の間の時間軸だと思われます。
※MCお姉さんがE.G.I.S.の新入社員という設定

マユコお姉さん「みんなーこんにちはー!」
みんな\こんにちはー!/

お姉さん「私はE.G.I.S.のマユコって言うの。て言ってもついこの間採用された新人なんだ!」
「実は今日はある科学者の警備を依頼されているの」

初めての単独任務なので、とても緊張しているマユコさん

科学者のお兄さん「こんにちは、E.G.I.S.の方ですよね?」
マユコお姉さん「はいっ!E.G.I.S.のかたです!!!」
科学者のお兄さん「警備を依頼したニシザキと言います」

この科学者さんが発明したのは宇宙の平和のために”とあるシステム”を開発したので、
破壊を企む宇宙人から守ってほしいという依頼でした。

そこへ襲ってくる宇宙人達

お姉さん、イージスの武器・警棒をがちゃがちゃといじって「開かない!」と叫んであたふた。
なんとかニシザキさんを逃したものの、宇宙人を前にして慌てふためく

ヒロユキの声「大丈夫か!」

ステージにヒロユキが登場
マユコお姉さん「ヒロユキ先輩!」
ヒロユキ「はやく安全な場所に!」

後輩をかばって安全なところへ逃して、宇宙人×3人と戦うヒロユキ
1対3でもヒロユキ優勢でめちゃくちゃ強い…!

後輩に「ヒロユキ先輩」と呼ばれて、強くて頼もしくて少しホマレ先輩を彷彿とさせる姿でした。

ヒロユキ「どうした!そんなものか?」
と言いながらイージスの武器で電撃ビリビリして宇宙人たちを圧倒。

タイガの声「ヒロユキ!変身だ!」
ヒロユキ「光の勇者タイガ!バディゴー!」

タイガに変身して宇宙人達を倒す

お姉さん「ニシザキさん!もう大丈夫ですよ!」
ニシザキ「見てましたけど、あなた警棒をガチャガチャいじってただけですよね?」

ここで改めてニシザキさんが開発したシステム「光エネルギー増幅装置」の説明。
説明を聞くタイガとマユコ。

ニシザキ「さっきみんなの『頑張れ~!』がタイガに力を与えただろ? 僕は子供たちの光エネルギーを平和利用できないかと考えたんだ。今日はこの装置にみんなのデータを入力したい。みんなは大きくなったら何になりたいっていう夢はあるかな?」

ニシザキ「答えてくれる子は手をあげてー!」
子供たち「はーい!」

手をあげた子の中からお姉さんが1人を指名して夢を教えてもらいます。

お姉さん「大きくなったら何になりたいですか?」
子供「円谷プロ!」
観客\ おお~!/

ニシザキ「円谷プロで働きたい……よし、入力完了」

ニシザキ「ところでタイガ、君の子供の頃の夢はなんだった?」
タイガ「小さい頃の夢は『父さんのようなヒーローになりたい』だったな」
ニシザキ「タイガの夢も入力完了」
タイガ「ちょっと照れくさいなぁ」

ここで怪獣が襲ってきて会場がパニック。
タイガを助けに来たのはロッソ、ブル、グリージョ。

ニシザキ「ついにこの時が来た!」
ここで裏切ったニシザキさん。先程の機械を作動させると怪獣が暴れだしました。

お姉さん「ニシザキさん……!?」

実はニシザキさんは宇宙人(レイビーク星人)で、子供の頃にタロウと出会ったことがありました。

※回想
幼いレイビーク星人「僕の夢は偉い科学者になって、すごい発明をして、世界中の人を幸せにすることなんだ」
タロウ(偽物)「そうか。でもね、そんな夢が叶うわけはない。夢なんてものは持たない方が幸せなんだよ」
幼いレイビーク星人「え…」
立ち去るタロウ

すごく短いシーンですが、偽タロウの動き方が完全にトレギアでした。アクターさんすごい。

ニシザキ「僕はタロウに夢をぶち壊されたんだ! 子供の頃、タロウに夢なんて捨てろと言われた。その恨みを息子のアンタではらす!」
タイガ「父さんがそんなこと言うわけがない!」

ここでニシザキさんが機械をさらに作動させると、、、
ステージにトレギア登場

タイガ「生きていたのか!?」
子供達やタイガの夢を闇に変換してそのエネルギーでトレギアが復活したのです。

タロウ「タイガ!大丈夫か!?」
タイガ「父さん!」

トレギア「おやおや? 父親の登場か。過保護ってやつだね?」
タロウ「トレギア!」

ニシザキ「タロウ!」
タロウ「君はあの時の…」
ニシザキ「僕はアンタのことは忘れたことはない!」
トレギア「そうだよねえ?夢を捨てろだなんて言われたんだからねえ」

ニシザキ「……ちょっと待て、なぜ僕とタロウのことを知っているんだ?」
トレギア「おっと口が滑った。まあいい。君を利用して復活するという目的は達成したからねえ?」

トレギア「君は本当に正義のヒーローであるウルトラマンタロウが夢を捨てろだなんて言うと思うかい?しかも幼い子供に対して。あれは私が植え付けた偽の記憶さ」

時すでに遅し。
暴走した闇エネルギーで怪獣が暴れまわり、止められない状態になっていました。
戦い、倒れていくニュージェネヒーロー達…


ニシザキ「僕のせいでこんなことに…」
タイガ「君のせいじゃない」
ニシザキ「僕の夢は科学者になって発明で世界中の人を幸せにすること。正反対になってしまった……」
タイガ「夢は終わっちゃいない。躓いたとしてもまた追いかければいい。夢が叶うその日までずっと」

ニシザキ「思い出した…!」


※回想
幼いレイビーク星人「僕の夢は偉い科学者になって、すごい発明をして、世界中の人を幸せにすることなんだ」
タロウ「君のその素晴らしい夢はきっと叶う。もし躓きそうになったとしてもまた追いかければいい。夢が叶うその日までずっと」


ニシザキ「あの時タロウは同じ言葉をかけてくれた!僕はあの時も今も同じ言葉で君たち親子に励まされたんだな…」

タイガ「今こそ夢を叶える時だ。このプログラムの暴走を止められるのは開発者である君だけだ。暴走を止めてみんなを幸せにするんだ!」

ニシザキ「光のエネルギーを変換して入力すれば…!」
ヒロユキ「だったらみんなに協力してもらおう!みんなの夢を入力してみるんだ!」

ヒロユキとお姉さんが会場の子供を指名して夢を聞きます。

ヒロユキ「夢はなんですか?」
子供「ウルトラマン博士になりたい」
ヒロユキ「きっとウルトラマン博士になれるよ。がんばろうね」

ヒロユキ「夢はなんですか?」
子供「ジード」
ヒロユキ「ウルトラマンジードになりたい?でもタイガの人形持ってくれてる。フォトンアースも持ってくれてる。ありがとう!」

この時にヒロユキくんが客席を歩きまわっていたので間近で見ることができました。
目に照明が反射してキラキラしていて、瞳の中に星がありました…。眩しかったです。


子供たちの夢をシステムに入力すると少しずつ闇が除去されていきました。

そこへトレギアが再び襲来
トレギア「無駄なあがきはやめた方がいい」

ニシザキ「みんなの力をぶつけよう!」
お姉さん「みんなー!夢を大きな声で教えてー!」
子供たちが口々に将来の夢を叫び、ニシザキさんがそれをシステム入力すると、強力な光エネルギーに変換されました。

ヒロユキ「燃え上がれ!仲間と共に!」
→トライストリウムに変身

子供たちの声援を受けて戦うタイガ。そしてニュージェネヒーロー達。

最後はタイガが「これが夢の力だ!!」と叫んでトレギアを倒しました。


ニシザキ「タロウ、すまなかった…」
タロウ「あの時、私に話してくれた素敵な夢、叶ったじゃないか」
ニシザキ「ああ、でもまだ途中だ。世界中の人々を幸せにしてみせる」
タイガ「楽しみにしてるぜ」
ニシザキ「君たち親子に出会えて良かった!」


タロウ「タイガが私のような戦士になることが私の夢ならば、既に叶ったかもしれない」
タイガ「父さん…!」
タロウ「お前の夢はどうだ?」
タイガ「俺の夢も叶いました!」

タイガ「みんなの夢もきっと叶う!」

タイガがステージから客席に降りて、さっき夢を教えてくれた子供の元へ

タイガがその子を抱き上げて「◯◯君の円谷プロで働きたいという夢も、諦めなければきっと叶うよ」
見ているこちらまで感動しました。あの子本当に嬉しそうな笑顔でした。実現するといいな。

このステージはTVとは違う方がタイガの声を演じているのですが、おそらく生アフレコなんです!
声は違うけれど雰囲気をかなり寄せていましたし、本当にタイガが生きていてその場で喋っていることが感じられて凄く良かったです。

※バトルステージのラスト付近で撮影OKタイムがありました。


■ハイタッチ
バトルステージが全て終わると、出口付近にヒロユキが登場
ヒロユキ「みんな、今日はありがとう~! みんなとハイタッチをしてお別れします!」

出口でヒロユキくんとハイタッチをして会場を出ました。


バトルステージ12:30回

※11:00回と同じ部分はレポ省略します。


お姉さん「大きくなったら何になりたいですか?」
子供「ウルトラマンタイガ」

ラストシーン
タイガ「◯◯君の、俺みたいになりたいっていう夢も諦めなければ絶対に叶うよ」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「魔法を使いたい」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「パイロット」
ヒロユキ「どこに行きたい?」
子供「島」

バトルステージ14:00回

※11:00回と同じ部分はレポ省略します。


お姉さん「大きくなったら何になりたいですか?」
子供「タイガ」

ラストシーン
タイガ「◯◯君の、俺みたいになりたいっていう夢も諦めなければ絶対に叶うよ」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「フーマ!」「おもちゃも持ってる!」
ヒロユキ「僕もフーマのおもちゃ持ってる。いいでしょ」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「ウルトラマンヒカリになることです」
ヒロユキ「ヒカリのどこが好き?」
子供「全部!」

バトルステージ15:30回

ヒロユキ「どうした?そんなものか!?」


お姉さん「大きくなったら何になりたいですか?」
子供「ウルトラマンルーブ」

ラストシーン
タイガ「◯◯君の、ルーブになりたいっていう夢も諦めなければ絶対に叶うよ」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「警察官」


ヒロユキ「将来の夢はなんですか?」
子供「消防士」


■千秋楽のステージ終了後

ヒロユキ「楽しかったね~」
客席の近くにヒロユキが登場してわぁぁーー!と歓声があがりました。

ヒロユキ「お姉さん、お疲れ様です!」
お姉さん「ヒロユキ先輩!」

ヒロユキ「ひらかたパーク(のEXPO)、最終日ですね!最終日に参加できて嬉しかったです。みんなとお話することがあんまりないので寂しいですけど、これからまた機会があると思うので遊びにきてください。最後はハイタッチでお別れしましょう!」


(終わり)