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ウルトラマンジードショー(レイト:小澤雄太)イベントレポート(2017/11/19幕張 11:00、14:00)

11月19日に開催されたショーのレポです。

概要

日時:2017/11/19(日)11:00、14:00
会場:幕張ハウジングパーク
出演者:伊賀栗レイト(小澤雄太さん)


※ショーは撮影録音禁止ですが最後に記念写真タイムがありました。
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感想

・声が凄い
小澤さんの声があまりにもゼロで驚愕。まったく違和感がありません!10月22日のひらパーに行った人達から「宮野ゼロそっくり!」という噂は聞いていましたが、想像の100倍似てました。

・1人2役の掛け合いが凄い
レイトさんとゼロのドタバタコメディを、小澤さんが1人2役で演じていて、演技力がほんっとうに素晴らしかったです!

・ショーの台本が面白い
・お姉さん「今日はレイトさんが来てくれました!」
・ゼロ「オレもみんなと遊びたくなっちまったぜ」
・レイト「今日は僕が呼ばれたんですよ?」
・レイトとゼロが体の取り合い
・結局、一緒に遊ぶことに
・遊びの間も頻繁に切り替わって忙しいレイトさん

…と、レイト&ゼロのコンビ好きにはたまらない内容でした

11:00回

開始前

たまたま立っていた位置から「レイトさんがテントに入るところ」が見えました。
始まる前からもう役に入ってるのか、満員の客席を見て微笑んでいました。

はじめに司会のお姉さんから

注意事項
・「立ち上がったり前に出たりしないでね」
・「録音録画は禁止とさせていただきます」

お姉さん「今日はだれが来るか知ってるかな?」
子供達「ゼロー!」「レイトー!」

お姉さん「よく知ってるね~!でも、レイトさんやゼロを狙って怪獣が来るかもしれないんだ。もしもレイトさん達が戦うことになったら、みんなはなんと言って応援する?」
子供達「がんばれ~」
お姉さん「そう!がんばれ~!って応援してね!」

ジードとゼロ

お姉さん「せーの!って言ったら『ウルトラマーン!』って呼んでね」
みんな「ウルトラマーン!」

ところが、ウルトラマンではなくベムスターが出てきて観客席を襲おうとしました。

(ライザー音声)
「ユー、ゴー!アイ、ゴー!ヒアウィーゴー!」

ウルトラマンジード プリミティブが登場
しかしベムスターに苦戦

#今回はレイトさんが主役のショーなのでジードはこういう役回りです
#でも四つ足で着地するポーズ等、ジードの獣っぽいアクションがカッコよかった!

レイト(声)
「みんなが危ない!ゼロさん、行きましょう!」

⇒変身音が鳴ってウルトラマンゼロ登場

・ゼロの登場によってベムスターは逃走。
・ジードがジェスチャーで「ここは僕が」と1人でベムスターを追いかけて退場。

お姉さん「ゼロ、ありがとう~!」
会場(拍手)
お姉さん「今日はこんなにたくさんのお友達が来てくれたんですよ!」
→するとゼロがジェスチャーで何か話しはじめて、、、

お姉さん「ゼロもみんなと遊びたくなっちゃったんですね?じゃあ一緒に…」

レイト(声)「ちょっとゼロさーん!今日は僕が呼ばれて来たんですよ!」

お姉さん「そうだった!今日はレイトさんと一緒に遊ぶんだった!ゼロ、ごめんなさい。また今度遊びに来てください!」
→ゼロは残念そうに帰っていきました。

レイト登場

お姉さん「みんなでレイトさーん!って呼びましょう!」
みんな「レイトさーん!」

テントからのんびり歩いて現れるレイトさん。
「どうも~」とニコニコしながらステージの段差につまずいてよろける。
#午前午後2回とも、コケそうになるドジっこ演技がとても自然。

登場後のトーク

レイト「すいません…」と照れ笑い。
「谷丸商事 営業部の伊賀栗レイトです。今日は寒い中、お越しいただきありがとうございます」

レイト「これ、何万人いるんですかねえ~!」
お姉さん「やっぱり2万人でしょうか!」
2万年ポーズをするお姉さん
※そんなにいません。

レイト「天気にも恵まれまして、良かったです。なんと!今日は!日曜日でございます!会社がありません!」
お姉さん「でも、明日はお仕事なんですよね?」
レイト「明日は半休をいただきました。特別な用事があるということで特別半休を。」てへと笑うレイトさん

ジード第20話「午前10時の怪鳥」

レイト「昨日はウルトラマンジードを見てくれましたか?見てくれたひとー!」
→手をあげるファン
レイト「100%ですね!ありがとうございます!」
※全員は手をあげていませんでしたが、レイトさんが100%と言ったら100%です。

レイト「昨日のお話は伊賀栗家の家族のお話だったんですが、うちの娘が最近『カギをかけること』を覚えたんです。それでカギをかけたがって僕のポケットからカギをとっていくんですよ。会社から帰ってカギをあけようとしたら『あ、ない!』ってなりました」

お姉さん「レイトさんも戦いましたよね」
レイト「4日目ですね、ゼロさんに頼まれて会議中に駆けつけました。会議が始まったら『行くぞ』って言われて~。でもルミナさんの愛情がありますから、そりゃ僕も良いこと思いついちゃいますよねー」
#得意そうなレイト

レイト「いつもは3人でショッピングとか出かけてます」
「でも、時たまあるんですよね、それは休日出勤!」

質問コーナー

手をあげた子のなかからレイトさんが指名します
お姉さんがマイクを持って客席へ向かう間に「どうも伊賀栗レイトでーす!」とにこやかに手を振るレイトさん。

最初の質問者のお名前はタカヒロくん
レイト「タカヒロくん!?いい名前ですね~!」と楽しそうな表情で反応

この子が質問をなかなか言えないでいると
レイトさん「ちょっと恥ずかしがりなのかな、ウチのマユと一緒だね」

質問1「好きな食べ物」
レイト「毎日ルミナさんが作ってくれるお弁当でーす!2日連続で唐揚げが出た時は"またか"と思ったんですけど愛情こめて作ってくれるので好きです」*1

質問2「マユちゃんがお嫁に行く相手はどんな人がいいですか?」
レイト「それは難しいですねえ。大人の話ですからね。僕もドラマみたいに『うちの娘はやらん!』て言ってみたいんですが、マユに彼氏を紹介されたら『あ…うん…』って、歩みよれたらと思っています」
#「うちの娘はやらん」と言う時だけ、頑固オヤジみたいな野太い声に切り替えるレイトさん。

レイトとゼロの主導権争い

突然、斜め上の空中を見つめながら小声でボソボソ話し始めるレイト
小さい声で(今はまだダメです)と言ってるのが聞こえました。
#ルミナさんも普段はこういう光景を見ているのでしょうか。不審すぎます。

⇒レイトの左腕が勝手に動く
⇒レイト「ゼロさん!やめてください!」(腕を押さえつける)

お姉さん「どうしました?」
レイト「いや、ちょっと腕が痛くて…!」

ここからの演技が凄い
1.レイトさんの左腕が勝手に動いて
2.レイトさんが「ちょっと!まだです!!」と叫んで抵抗
2.腕に引きずられた勢いのまま左手で片手倒立
3.左手で倒立したまま、右手でメガネを外す
4.立ち上がるとゼロ人格に変貌

レイト(ゼロ)「オレはゼロ、ウルトラマンゼロだ!」
会場「おお~・・・!!!」
レイト(ゼロ)「オレもみんなと遊びたくなっちまったぜ!」

小澤さんの声マネが本家の宮野さんにそっくりです!カッコよくてゾクッとしました。

でも、カッコ良く「オレもみんなと遊びたくなっちまったぜ!」を甘噛みしてしまい「噛んじまったぜ…」と悔しそうな表情をしてました。ちょっとかわいい。

ゼロの存在を隠そうとするレイトさん

ゼロ「おい、お前さっきからオレを出さずに…!」
レイト「ゼロさん!勝手に出てこないで!」(メガネをかける)
お姉さん「なにかありましたか?」
レイト「ち、違いますよ!『今月はもうお小遣いゼロだ~』って言ったんですよ」

ゼロ「おい!もうちょっと遊ばせてくれたっていいじゃねえか!」(メガネを外す)
レイト「ダメですって!」(メガネをかける)
お姉さん「あのー、レイトさん?」
レイト「あ、、、ニュース見てたら『ゼロ~♪』ってね!色んな事件があって大変ですね~」
#「NEWS ZERO」の曲を歌ってごまかすレイトさん


みんな最初からわかってました
お姉さん「なーんてね、わかってますよー!ゼロさんも一緒に遊びませんか?」
レイト(考え込む) 「…ルミナさんとマユには内緒ですよ?」

レイト「ですから!言ったでしょ!ゼロさん!」
ぶつぶつ空中に向かってお小言を言ってるレイトさん(やはり不審者に見える)

ババルウ星人が来た

お姉さん「だれがきたかゲームをして遊びませんか?」
レイト「いいですよ。でも・・・だれがきたかゲームって何ですか?」

謎の声「はーーーーい!!知ってまーーーーす!」
⇒登場したのはババルウ星人
「わたくし、宇宙一、伊賀栗レイトさんが好きな宇宙人です!!!」

ババルウ星人「だれがきたかゲーム、知ってます!! 一緒にやらせてください!!」(懇願)
レイト「ぼくはいいですけどぉ・・・」
空中に向かってボソボソ(ゼロと相談)
レイト「いいですよ」

だれがきたかゲームの説明

「だれがきたかゲーム」
実際に存在するゲームだったらごめんなさい!私は初耳でした。
ルールは”おちた おちた”と同じです。
⇒参考: https://hoiclue.jp/3292.html

手拍子をしながらリズムよく
「だーれがきたか、だれがきたか」と言って、
お姉さんが
・レイトさん!と言ったらゼロアイをかける変身ポーズ
・ゼロ!と言ったらワイドゼロショット
・ジード!と言ったらレッキングバースト
のポーズを素早くするという遊びです。

お手本を披露

お姉さん「それではゼロ、お願いします!」
レイト「またせたな!!!」
勢い良くメガネをとって叫ぶゼロ(体はレイトさん)

ゼロがめちゃくちゃ楽しそうでした。
・「ワイドゼロショットォ!!!」
・「腕をこうして・・・」と子供達を指導
・「みんなできてるな!」「最高じゃねえか!!」
そして小澤さんの声が完全にゼロ・・・!

・ジード顔真似
レイトさんがレッキングバーストのポーズをすると、
ババルウ星人「顔もやって!」
⇒レイトさん、目をつり上げて凶暴な顔(全力すぎて変顔に)

だれがきたかゲーム本番

「ジード!」→「レイトさん!」→「ゼロ!」→「レイトさん!」→「ゼロ!」

1人だけメガネのかけ外しにワタワタするレイトさん
「僕だけが忙しいような気がするんですけどお・・・」

レイト「ゼロさん!これやってる間は気持ちだけ参加してください」
言われて素直に引っ込むゼロ

ゼロアイを盗られる

ババルウ「1つだけお願いがあるんですけどゼロアイを見せてもらえませんか?」
レイト「忘れてきちゃったんですよ~」
ババルウ「なんでだよ!一番大事だろ!!」

レイト「すみません、本当はあります」
ババルウ「ちょっとだけ!ちょっとでいいので触らせていただけませんか!?」
レイト「良いですか?ゼロさん・・・・・いいそうです」

ゼロアイを渡してしまうレイトさん
するとババルウが豹変して
「ふふふふ、馬鹿なヤツだ!オレはこれを盗るためにオマエたちと仲良くするふりをしていたんだ!」

ゼロ「フ・・・やっぱりな!」
#すべて見抜いていたゼロ!か、格好いいー!

生身で戦うレイトさん

戦闘の見どころは
・「つべこべ言わずに来いよ」と手をクイクイ挑発するレイト(ゼロ)
・生身でババルウ星人をボコボコにするレイト(ゼロ)
・腕ぐるぐるパンチ
・殴り倒す→手を踏む→ゼロアイを取り返す…という3話っぽい戦闘

レイトの変身、ゼロの戦い

・レイト(ゼロ)「みんな!さっき練習したとおりだ!」
・デュワッ!とウルトラゼロアイNEOをかけてゼロに変身
ババルウ星人(びびりながら)ベムスターを召喚
ベムスター、何もせずにぶっ倒れる
・そこに現れるジード
・ババルウ「お前がやったのか・・・!」
・最後は必殺技の「レッキングバースト」「ワイドゼロショット」

撮影タイム

お姉さん「お写真は禁止だったけど、みんなが応援してくれて元気をもらったから、特別にカッコイイポーズの記念写真をお願いしてもいいですか?」
⇒ゼロが快諾

お姉さんが「3,2,1,0」とカウントする間だけ写真撮影OKとなりました。
ヒーロー達がステージの右、左、中央それぞれにむけてポーズをとってくれます。

■別確度からの写真

写真の通り、とても小さな会場ですが内容がよく練られていて満足度が高いショーでした。また来たいなと思います。

挨拶

レイト「今日はみなさんお越しいただいてありがとうございます。これからもゼロさんと一心同体で、ジードをサポートしていきます。みんなで運命を乗り越えていきたいと思っています」

ハイタッチ会

ヒーロー達はほんの少しの時間だけいなくなり、その間に列形成をします。
お姉さん「みんなが安全にハイタッチできるように、パトロールに行ってくれるよ。『いってらっしゃーい』って言おうか!」

みんな「いってらっしゃーい!」
レイト「いってきまーす!」

ハイタッチの順はジード(プリミティブ)、レイトでした(ゼロは不在)

ハイタッチ会が終わると、ファンみんなでレイトさんに「またね~!」と手を振ってお別れでした。
11:00回はこれで終了です。

14:00回

11:00回と同じところはレポ省略します。

登場後の挨拶

レイト「ぼく、スーツを着てますけど、さっき入口に同じような格好の方がたくさんいたんですよ~」
#場所が住宅展示場なので、モデルハウス前での呼び込み、会場案内をするスーツの人がたくさんいるのです。

警備員さん『ダ○ワハウスの人?』
レイト『セ○スイハイムですー』
…って答えました!でも本当は谷丸商事で働いている伊賀栗レイトと申します!」

ジード第20話「午前10時の怪鳥」

レイト「昨日の放送、みんな見てくれました?」
→手をあげる観客達
レイト「いつもありがとうございます」

レイト「ギエロン星獣でしたね。頭を使って倒すという、、、強いだけじゃダメなんだぞという回でしたね。ぼくもルミナさんやマユちゃんに力をもらって解決策を思いつきました」

「みなさん寒くないですか?大丈夫ですか~?」と、客席を気遣うレイトさん

質問コーナー

お姉さん「レイトさんに質問したい人~!」
レイト「だいたい答えられますよ。ただ僕の会社事情だけは聞かないでもらっていただければ(笑」

質問1「たべものは、なんですか?」(好きな食べ物は何ですか?)
一生懸命に話す姿がとても可愛らしい女の子でした

レイト「僕はちょっと伊賀栗みたいな頭をしてますけど食べ物じゃないんですよ」
わかってるクセにとぼけるレイトさん。
レイト「さっきの回でも答えたんですけど、ルミナさんのお弁当です。でもその時は言いませんでしたが、ルミナさんに怒られて夕飯抜きよ!って言われた時は会社帰りにステーキを食べて帰ります。それがひとときの幸せです」

その女の子にレイトさんから質問「なにが好き?」
女の子「トマト」
レイト「トマト?大人だねえ~、うちの娘に言い聞かせたいです」


質問2「大きくなったらウルトラマンになりたいです」
レイト「ですよねー」
お姉さん「どうしたらなれますか?」
レイト「うん…どうですかね…僕にもわかりません…」
少し言葉に詰まるレイトさん(なんと答えるか考えていた?)

レイト「僕はいいことをしようと思った矢先に交通事故に遭ってしまって、ゼロさんに会いました。人を助けようとか、優しい気持ちを持っていれば、ウルトラマンになれると思います。・・・これでよろしいでしょうか?」
会場(拍手)

ゼロ乱入

レイトのごまかし方が午前とは別パターン:
「昨日は残業ゼロだった、って言ったんですよ!」

レイトさんがお姉さんに「世の中いろいろ大変ですねえ~」とごまかした後、
宙を見ながらゼロに向けて冷たい声で「いや~、本当に大変ですわ~」

#目が本気だし、声が急に冷たくなって怖かったので、普段穏やかな人を怒らせたらヤバいアレだなと思いました。

だれがきたかゲーム

ワイドゼロショットのお手本を見せる時に
ゼロ「(腕の角度は)90度ぞぞ!」
・・・90度だぞ。
・・・レイト、お前のせいで噛んじゃったじゃねえか」

#宿主のせいにしたゼロ

モデルハウスを見学しに行こう

会場が住宅展示場なので、お姉さんによる「素敵なおうちがいっぱいあるね~!みんなもう見に行ったかな?」という営業トークが毎回あるんですけど、ショーの最後にレイトさんが

「ぼくはルミナさんとマユと一緒にゼロさんが住める家を契約しに行きたいと思います」
と言い残して帰っていきました。

余談

ショーもハイタッチも終わって会場が閑散としかけた頃
少年2人が「レイトさーん!ありがとうー!またねー!」と大きな声で叫んでました。

レイトさんはもう控室に帰ってしまっていたので、そこにいなかったけれどスタッフさんは聞いてたのできっと想いは伝わってるんじゃないかな。

*1:2日連続で唐揚げ:第20話ネタ