どこまでもどこまでも

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2016/9/17~9/18「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル 2016」(大阪)感想

公演概要
日時:2016/9/17(土)~18(日)
   ※1日2回公演 11:00、15:00
●2016/9/17~9/18に「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル 2016」を観劇した感想です。4公演を観たので、感想も4公演分混ざっております。
 
●登場人物名は「フルネームだと漢字、名前のみだとカタカナ」と表記します。(理由は公式がなぜかそう書いているから)
 
●会場に入るとウルトラブレスを借ります。
この光るブレスレットは実質無料で貸してもらえます。借りるときに千円あずけて、公演後にブレスを返却すると千円返してもらえる仕組みです。公演中にウルトラヒーローを応援する時に使います。

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●開演10~8分前には会場に次のような音声が流れました。
#4回聞いてメモしました。微妙な間違いがあるかもしれませんが大体あってるはず。
ウルトラ警備隊、新隊員のみなさま*1、はじめまして。私はメインシステムのプリズムと申します。隊員のみなさまにお願いがございます。基地内での喫煙、飲食は新ウルトラ警備隊の規則により固く禁じられておりますので、必ず所定の場所で行ってください。基地内での出来事を写真、映像に残すことは機密事項漏洩に繋がりますので、禁止させていただきます。緊急時は新ウルトラ警備隊の運営チームの指示に従ってください。隊員には力の源ウルトラブレスの装着が義務づけられています。装着することで、万が一戦いが起きた場合は戦いに参加することができます。それではウルトラブレスを付けている隊員はスイッチをONにしてください。そのウルトラブレスは、あなたの持つヒカリの力に反応して光るように作られています。もし光らない場合は、起動確認を行いますので、お近くの新ウルトラ警備隊員へ声をかけてください。
 
●開演2~3分前には隊員からのメッセージが流れます。しかも回ごとに別の人が担当!
 
【9/17(土)11:00】
神宮寺攻(ジングウジ コウ)「みなさん、こんにちは!神宮寺攻です。みんな!戦闘の準備はいいか?」
もうすぐはじまるよ的なことを言ってました。
#子どもに語りかけているからか、劇中のコウよりも優しい言い方。
 
【9/17(土)15:00】
水無月静(ミナヅキ シズカ)
水無月静です。こんにちはーー!」
⇒観客「こんにちはー」
「あれ?全然聞こえないよ?もっと大きな声で応援してほしいんだ!…あ、もしかして僕の名前が静だから?なんちゃってー。アクロバトルクロニクル2016!もうすぐ始まるから待っててね~」
 
【9/18(日)11:00】
火乃川修二(ヒノカワ シュウジ
「俺、火乃川修二!アクロバトルユニットの隊員だ。侵略宇宙人はいつ襲ってくるかわからない。気をつけてくれよな!・・・やめろエニシ!いまみんなと喋ってるから!…エニシが脇腹つっついてくるんだよ~。だからやめろってエニシ!・・・じゃあ、みんな!もうすぐはじまるからな!」
 
【9/18(日)15:00】
春日照(カスガ テル)
「ちびっこのみんな、こんにちは!」
観客「こんにちはー」
テル「あれ?元気がないな。もう一度いくぞ!こんにちは!」
観客「こんにちはー!」
テル「よーし。そしてご来場のみなさま、ようこそおいでくださいました。春日照です。皆は今日から新ウルトラ警備隊の隊員だ。準備はいいかな?怪獣たちと戦うには勇気と元気が必要だ。君達の勇気と元気でお父さんお母さんを守ってあげてほしい。できるかな?」
子供達「はーい!」
テル「いい返事だ、任せたよ!・・・アクロバトルクロニクル2016まもなくです。お楽しみに」
 
<全体的に>
●アクション
前作に引き続きとんでもないアクションでした。あまりにも高く飛んだり何回転もするから、だんだん麻痺しそうになりました。体操とパルクールのトップレベルは半端ないっす!
去年の感想にも書いたんですが、アクションもキャラ造形も「体操」「パルクール」が対照的で面白いのです。パルクール組(コウ、シュウジ、エニシ)は不良組。悪ガキが大きくなったみたいな仲良し感でした。キャラもそうなんですが、アクションもクセのある動きをするんです。体操組(テル、イッペイ、シズカ)は優等生組。規律正しいプロ集団って感じ。キャラクターは爽やかなお兄さん系で、動きも正統派です。
 
●アフレコ
2015年はオールアフレコだったのですが、2016年公演はマイクを付けて生台詞でした。臨場感がありましたし、回によって違うアドリブを言うこともあって、とても楽しかったです。マイクをよく見ていたら、神宮寺攻(ZENさん)のマイクが、部分的に赤くキラキラしてまして、テープか何かで飾ってたのかなー。衣装や髪色に似合っておりました。
 
<好きなキャラクター>
● 神宮寺 攻 (ジングウジ コウ)
2016年もやはりこのキャラが好きです。「ひねくれてツンツンしていた反抗期息子」から様変わりして「親父ときゃっきゃ笑う息子」になってました。なんだこの人かわいいところあるじゃないですか・・・。神宮寺攻のツンデレがデレに変わったのを見て、ますます好きになってしまいそうです。過去の父親に正体を知られないようにワタワタ慌てたり、父親と一緒に南研究員をオモチャにして遊んだり、1993年編は実に楽しそう。もちろんアクションの凄さはとんでもなくて、理解できないくらい跳んでクルクル回ってカッコいいです。
あと金髪が赤髪に変わっているのは中の人の事情…だと思うんですが、金にしても赤にしても不良感がたまんないです。1年間修行の旅に出てる間に髪を赤に染める尖りっぷり。
 
● 神宮寺 護 (ジングウジ マモル)
ウルトラ警備隊の総隊長。コウの父親
ヒゲが似合う渋い風貌で、黒マントをひるがえす姿がスーパー格好良い親父。
前作の戦いで大怪我をしてM78星雲 光の国の病院に入院中。
今回の公演では1993年の若い神宮寺護が出てきまして、ますます格好いいなと思いました。年取ってても若くても格好いいとか総隊長はさすがです。
あと、南研究員に無茶ぶりをしてからかう姿は新しい一面を見た思いです。総隊長、あんなことして遊ぶ人だったんですね・・・w
 
● 火乃川 修二 (ヒノカワ シュウジ)
ゴモラシュウジのコンビ愛が素晴らしかった・・・。
もうゴモラの可愛さにメッタメタになりました。あの2人があんなに心が通じあってたなんて、2015年から2016年のあいだに何があった!?と思っています。
シュウジが殺された時にゴモラがガックリと項垂れて、それでもゼットンの攻撃からシュウジの遺体を守るために立ち向かうの・・・健気でたまりません。最後にはシュウジに命をあげてしまうゴモラ・・・健気!!
 
本当のこと言うと、2015年公演では怖そうなキャラだな~と思ってました。「えこひいきだ」と言ってコウに絡んでましたし・・・ストーリーの半分くらいはゴモラに取り憑かれて暴れてましたし・・・赤いモヒカンという外見が強烈ですし・・・。ところが2016年公演を見て一気に好きになりました。情に厚くて男らしい!あと声がどことなくほわ~っとしていて優しそうなお兄ちゃんて感じでした。
 
ゼットン星人の後を追って1993年へ行く前、「戻ってこられないかもしれないから自分1人で行く」というコウに対して、シュウジが即座にさらっと「お前と一緒ならいいよ」と言うんです、格好いい! “コンビニ行くよ”ってくらいの軽さで二度と戻れないかもしれないところへ旅立つ男気。
 
あとラストね!生き返ったゴモラと抱き合って喜んで飛び跳ねたり、ゴモラと寄り添ってニコニコしながら立ってたり、幸せってこういうことなんだなあと思いました。。シュウジゴモラのコンビめっちゃ好きです。
 
● 東雲 縁 (シノノメ エニシ)
前作では控えめな役回りだったが今作で・・・?地味系なキャラだと思ってたら、まさかのまさかですよ。
まさかのネクサスの適合者・・・!!!!!
彼がネクサスに変身するシーンは一番驚きました。そして感動。
こんなにもネクサスファンの胸を熱くさせるステージになるなんて予想もしてませんでした。もうね、最高です。なにからなにまで最高ですよ。
エニシの「いつだって守られてばっかりだ!僕だってみんなを守りたい!!」という叫びは格好良くてしびれました。諦めない人大好きマンのノアさんが反応するのも納得です。
 
●ダークザギ
今回のラスボスはザギ。
事前にポスターを見て予想できたとはいえ、ウルトラマンネクサスのファンとしては感涙モノでした。
「出てこいウルトラマンノア!俺が俺だと証明するために!」とか「俺にとってはそれが全てだ!」とか、ウルトラマンノアに対する執念が凄くて、ああザギだなあと謎の感動を覚えてしまいました。強くて怖くて悪役として本当に素晴らしかったです!
 
●フック星人2人
とあるシーンで客席に隠れるフック星人を、アクロバトルユニットが捕まえるのですが、9/17(土)11:00公演で私の真後ろ(F列)の空席にフック星人が座ってびっくり。無言でぺこってお辞儀してくれたり、手を振ってくれたりして、ちょっと可愛らしいフック星人でした。
 
このフック星人が、公演ごとにだんだん声を出すようになっていきました。
前の席に座ってると聞こえるんですが、2人で「うおおお」「お前あっち!」「OKOK!」とか言ってて、めっちゃ面白いw
そして、客席に隠れたあとも周りの観客に「しー!」「やめて!内緒!」「しーー!!」って本当に声出す様子がコミカルで笑えましたw 観客(特に子どもたち)は大盛り上がりで、「こっちにいるよー!!」と指差して隊員達に通報してました。
 
●大島研究員
大島研究員(演・外島孝一)というキャラ。
非戦闘員なのですが、やたらキャラが濃い。 Jリーグネタとポケベルネタを実体験としてわかるのはアラフォー世代だと思います!私も知識としては知ってますがポケベルは使ったことがありませぬ・・・w ライオネルリッチーとか何歳向けですか、わかるけど!
 
大島研究員は歌も90年代
毎公演、違う歌をうたってました。
「負けないで」「愛のままにわがままに僕は君を傷つけない」など。
 
●神宮寺アカリ
・神宮寺護の妻、神宮寺攻の母。
・基地のメインシステム「プリズム」を開発した人
・過去に基地が襲われた際に、プリズムごと敵を封印して失踪(死んだと思われている)
・実は生きていて未来にいることが判明
・プリズムが「アカリを助けて」と懇願。
 
アカリの残したお守りの石がザギの出現を知らせるとか、プリズムのデータをM78に送り続けるとか只者じゃないです。コウが生まれつき強いヒカリの力を持っていたという設定もアカリが関係してるのかなー、と想像が膨らみます。神宮寺家は謎が多い。
 
●シズカとレオ
シズカのセリフが熱いです。「あの人の心が伝わってくる!あの人が故郷と呼んでくれた地球を、滅ぼさせたりはしない!」
レオの故郷L77のこと含めていろんな思いを共有しているんだなあ。シンクロしてる2人の絆っていいなあと思います。
 
コウの母親探しにこだわるゼロが、ちょっとしんみりした声になっていて、ゼロ自身の母親のことも重ねてるのかなあと感じました。※ゼロの母親設定は2016年現在も謎ですが・・・。
そのあと、ウルトラの母がゼロの背中をやさしくなでて「私も母ですから。あなたたち、みんなのね」と言うシーンでゼロが一瞬言葉を詰まらせるんです。ウルトラの母の愛情が深くてじんわり。
 
<印象に残ったシーン>
●公演タイトル「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトルクロニクル 2016 心の絆」
⇒「心の絆」というサブタイトルなんですね。(ちなみに2015年は『光と闇』)
「絆」という単語を押し出してくれるあたり、今回はネクサスがメインなんだな~と嬉しくなります。
 
●アクロバトルスーツの秘密
エースによると「アクロバトルスーツのダメージはシンクロ相手のウルトラマンが吸収する」「それが、神宮寺総隊長からアクロバトルスーツ開発の協力要請を受けたときに我々の出した条件」
イッペイが右腕に攻撃を受けた時、タロウが右腕に結構な重傷を負ってしまってました。なのに第一声が「イッペイが無事で良かった」なタロウさん凄い。
レオ「彼らの足枷になるのは避けたい」⇒隊員たち知られたら彼らが遠慮して戦いに集中できなくなるかもしれないから秘密にしてるらしいですよ。
#この設定にはびっくりしました。ウルトラ族の地球に対する愛がとてつもないです、これ凄い、凄いっす・・・
 
●光の国
ウルトラの母「タロウとともに戦った青年・東光太郎さん。彼は今も1人の人間として戦っています。」
#この台詞良かったーーー!東光太郎のことを今も気にかけているウルトラの母
 
●VSゼットン星人戦でのコウの言葉
「俺の名は神宮寺攻!お前たちの探す神宮寺護の息子だ!」
#ゼロと似たようなこと言ってる。
#さすがゼロのシンクロ相手に選ばれただけのことはあって性格がそっくり。
 
●過去にタイムスリップしたコウと、若い神宮寺護の場面は全部かわいい
2015公演ではずっと戦いばかりだった神宮寺父子が普通に会話してるというだけで良かったねえと思いました。
 
親父にほっぺたつねられて「いだだだだだ!」って騒ぐコウ、とか
親父「まったくどういう教育受けてきたんだ。親の顔が見てみたいよ。」息子「へーー親の顔ねえ~」(にやにや)っていう会話が微笑ましいです。
 
●偽名を名乗るコウ
未来から来た息子だとバレないように偽名を名乗るコウ。
この偽名シリーズは毎回おもしろかったー!
【9/17(土)11:00】 神宮寺・モリナガ・コウ
【9/17(土)15:00】 神宮寺・シマダ・コウ
【9/18(日)11:00】 神宮寺・クレナイ・コウ
【9/18(日)15:00】 神宮寺・シマダ・コウ
※神宮寺攻を演じるZENさんの本名が「島田 善」というのが元ネタ。
※「神宮寺クレナイ」の時は神宮寺護が「風来坊みたい」と言っていたのでオーブの主人公「クレナイ・ガイ」が元ネタ。
 
●母親(アカリ)がすでに亡くなっていると聞いてしょんぼりしちゃうコウ。
「未来は戦いの無い世界にしたい」という両親の願いを聞いてさらにうつむいてしまうコウ。
#未来でまだ戦いが続いているとは言えない辛さ・・・
 
●神宮寺護が息子を溺愛してる空気をがんがん出してて、
「コウか、うちの息子と同じ名前だ!」
「うちのは2歳だぞ」
となにかにつけて満面の笑顔で息子のことを語ってました。2015年には辛い目に合ってた親子なので、お父さん良かったねえ、、、父親も息子も両方よかったねえ、、という気持ち。
 
●襲ってくる宇宙人の名前アドリブ
護「詳しく教えてくれないか、最近俺の周りに宇宙人が現れるんだ。スペル星人とか・・・」
スペル星人の名前をぶっこんでくる副隊長。
スペル星人とかマノン星人とか回によっていろいろ言ってました。
 
●エックス
ラストバトルの時に、エックスが片耳に手をあててるシーンが2度ありました。
ひとつは変身バンクの直後。ひとつはゴモラが加勢に来た時。
これ、大地と喋ってるときの仕草ですよね?劇中でセリフがあるのはエックスだけですが、裏設定で大地が中にいるのでは・・と勝手に想像してしまいました。
最後の方で、エックスがシュウジをうながして「ゴモラにもう一度会いたいんだ!みんな協力してくれ!」の流れになるわけですが、これも裏で大地がユナイトしてたりして?と想像しちゃう。
 
●ゲスト(南研究員)のコーナー
初回はピンとこなかったのですが、千秋楽に向けて笑いのレベルが上がっていったので、最終的に好きなコーナーになりました。正直言うと最初は「お遊びコーナーよりも戦いを!アクションをもっと観たい」と思ったんです。でも千秋楽では大笑いして楽しんでいた自分がいました。
#どうでもいいけど9/17(土)11:00は「南研究員」で、以後の公演は「南研究部長」に昇格してました。神宮寺副隊長に「南研究部長」と呼ばれて「はい!部長の南です!」と答えてた南圭介さん。
 
好きなポイント
・コウの偽名に対する南研究員のキレ気味なツッコミ芸。特に「 神宮寺島田!?苗字と苗字ですよ?神宮寺島田”攻”って!なにその徳川家康“公”みたいなの!」という文系ツッコミは笑った。
・南に「島田くん」と呼ばれて「神宮寺島田です」と訂正するコウ。俳優さんの本名という意味では、島田くんで合ってますw
・南研究員がコウを見て「こちらは息子さんですか?」と副隊長に聞いたときの、コウの慌てっぷり。
・神宮寺護が笑顔で南研究員に「必殺技を見せろ」と無茶な要求をするドS。
・神宮寺攻も 「ひ、ひっさつわざ・・・!」 とひらがな喋り+キラキラした目で南研究員を見つめて無駄にハードルを上げる(表情だけは無邪気な笑顔で可愛いけど南研究員がどんどん追い詰められるやつ)
・南「副隊長の好きなアレをやります!」⇒ヘタな側転
・南研究員の必殺技を受ける役として呼ばれた善良な宇宙人「モトミジーさん」(ミジー星人)と「ぜねひこさん」(ゼネキンダール人)。神宮寺護いわく「この道25年のベテラン」とのこと。
・暴れだした宇宙人2人を必死で止めるコウの無言リアクション。( ひざついて手を合わせて拝んだり、宇宙人を羽交い締めにしたり、動きがコミカル)
・南「 なぜだかわからないけど、島田くんだけには(側転を)見てほしくない!!!」
#あんな無重力なアクションをする人の前で下手な側転をする地獄。
・必殺技(側転)を躊躇する南研究員を笑顔で急かす父子。⇒息子「いつやるの?」⇒父「今でしょ!
・側転の前に客席から自然発生する応援の声「がんばれー」⇒南「地球のパワーが!」
・南研究員がいなくなると、一気に冷静になる神宮寺親子。
父「 彼には研究に専念してもらった方が良さそうだ」
息子「 研究の方も怪しいように思いますが」
・地球には早すぎる…と南研究員自身が言っていたゴモラの調査結果(南さんのブログをご覧ください)
 
とにかくゴモラが可愛すぎました。ご都合主義でも何でもいい!ゴモラシュウジが生き返ってくれて本当に良かった!
誰かが挨拶してるときはゴモラがうんうんと頷いたり拍手してて…幕が下りるときはゴモラが手を振ってバイバイしてるし…去り際に転んで「てへっ」としながらジタバタ走ってったの可愛すぎ。
 
●未来の時間へ
「神宮寺攻の母さんは未来にいる」ということが明らかになり、ウルティメイトゼロの力で時空を超えて未来に行こうぜ・・・というところでアクロバトル2016は終わり。2015もそうだけど毎回気になるところで終わりおって!これはなんとしても続編をやっていただかないと、神宮寺家の母は行方不明だし、父はM78星雲で入院中のままで、神宮寺家が離散状態です!w 神宮寺家の再会をよろしくお願いしたい。
 
コウが素直にゼロに「力を貸してくれ、母さんを助けたいんだ」と頼んだあたりに成長を感じたり、ゼロが「今度は拒否すんじゃねーぞ」というあたりに2015年のシンクロ絶対拒否事件を思い出して笑えたりしました。
 
●カーテンコール
人間&ウルトラマンがコンビで挨拶する場面は、どのコンビも個性が出るポーズでした。
・テル&ギンガ(目線を合わせて腕をぶつけあう)
・コウ&ゼロ(そっぽ向いて並び立つ、、、からゼロが拳を差し出して、コウが拳をコツっとぶつけてニヤリ笑い)
・イッペイ&タロウ(イッペイが満面の笑顔でぴょんぴょん飛び跳ねるのを見守るタロウ)
・エニシ&ネクサス(向かい合って右腕を真っ直ぐ前にだして拳を合わせる)
・シズカ&レオ(スタンバイの時から肩組んで待ってて、出番が来たらせーのでレオ特有の格闘の構えのポーズ)
シュウジ&エックス(2人で顔を見合わせて、うんと頷いたあとサムズアップ)
 
・ちなみに千秋楽だけはゼロがコウをハグしようしたら、コウが笑ってゼロをグーで軽く殴ってました。この乱暴にじゃれるあたりがコウっぽいw
・千秋楽ネタだともう一つ、南研究部長が挨拶をするとき、斜め後ろに立っていたコウが名刺大の白い紙を見せてニヤリとすると、南が「あ、名札」と。南研究部長が衣装についていた名札をどこかで落として、コウが拾っていたみたいですw コウのいたずらっ子みたいな笑顔が最高でした。あー、南研究部長をからかって遊ぶコウくんたまらんです!
 
●ゲストの南さんから挨拶
「改めまして、南圭介です。ありがとうございました。ウルトラマン50周年ということで、自分も見ていたシリーズに出ることができて嬉しいです。これから名古屋、東京公演と続いていきますが、次に繋がる側転ができたと思っています。」
コウ「素晴らしい側転でした(笑)」
#最後まで側転を推す南研究部長。別の回では「趣味は側転です」とか「休日には側転をしています」とホラを吹く時もありましたw
 
 ●おわりに
1年前にアクロバトルをはじめて観たとき、予想以上の凄さにハマってしまって、感動のあまりにアンケートに「続編の公演をお願いします」「DVDをお願いします」と書きました。まさか両方とも叶うなんて夢のようです!今回の公演も、続きがありそうな終わり方だったので続編を熱望します!神宮寺アカリを助けに行く「未来編」をどうかよろしくお願いします!・・・とアンケートに書いたので、実現する日を待ってます。
 
<グッズ>
●2015年公演のDVD
1年半待ち焦がれたDVD!!これをどんなに待っていたことか!2016/10/5に一般発売されますが大阪会場で2週間以上はやく先行発売されるというので買いました。数量限定で神宮寺攻役のZENさんと春日照役の中野大輔さんのサイン入りジャケットがもらえる特典も!

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●公式パンフレット ¥2,000
フルカラー40ページです。ウルトラマンの美しい写真がいっぱいで素晴らしいです!特に裏表紙の「ノアとザギ」にピピッときた方は是非。ザギが好きな私は非常に満足しました。(左が裏表紙、右が表紙)

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●オリジナルマフラータオル ¥1,500
2015年に販売されたものと同じです。このデザインがカッコいいのです。

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●クリアファイル(act.1、act.2) 各¥250
 
●アクロバトル ブロマイドセット(5枚1組 Aセット/Bセット) ¥1,000
公式サイトにサンプル画像が載ってます(http://m-78.jp/acrobattle/blog/1038/
2セットとも買いました!「コウとゼロ」のように人間とウルトラマンがコンビで写っているのが最高だと思います。それに総隊長のマントばさーっがカッコいいです。もし次があるなら「エニシとネクサス」とか「シュウジゴモラ」とか他のコンビ写真もお願いしたいです。(・・・とアンケートに書いておきました)
 
●アクロバトル 缶バッジ(全9種)※ブラインド仕様 各¥500
ブラインド仕様ですが、箱買いすると9種がコンプリートできる良心的仕様。
(1)ギンガ&春日照(シークレット)
(2)ゼロ&神宮寺攻(シークレット)
(3)ギンガ
(4)ネクサス
(5)エックス
(6)ゼロ
(7)ベリアル
(9)ザギ

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●アクロバトル アクリルキーホルダー(全7種) 各¥800
(1)エックス
(2)ギンガ
(3)ゼロ
(4)ネクサス
(5)ベリアル
(6)ダークメフィスト
(7)ダークザギ
まさか、ネクサスとメフィストとザギがラインナップに入るとは・・・!ネクサスファンとして嬉しかったので即買いでした。

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●アクロバトル ビックレザーストラップ(全3種) 各¥1,200
(1)ギンガ&エックス
(2)ゼロ&ネクサス
(3)ベリアル&メフィスト&ザギ

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(終わり)
 
●大阪の3ヶ月後、名古屋公演の感想はこちらです。
●1年前の公演の感想はこちらです。

*1:アクロバトルの観客は「新ウルトラ警備隊の一員」という設定です。