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「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」完成披露上映会(2015/9/23大阪11:15)

開催日時:2015/9/23(水祝)11:15~
登壇者:さいねい龍二/林剛史/伊藤陽佑木下あゆ美菊地美香/吉田友一
会場:梅田ブルク7(大阪府)

 

◆最初に登場したのは東映ビデオの中野プロデューサー。DVD、Blu-ray、Tシャツ、伊藤さんCDを会場で予約販売していることを告知。
 
◆キャストの登場
下手側の出入り口から入場。並びは林、木下、吉田、さいねい、菊地、伊藤。
衣装はグッズのTシャツ。

◆挨拶
さいねい「どうでした?面白かったですか?」
客「面白かったー!」

林「広島に続き大阪も満員御礼で嬉しいです」

伊藤「久しぶりです、どうも~!この中で上映を観て”泣いた”もしくは”泣いてない”という方、手を挙げてください!」
⇒(一斉に手を挙げる観客)
林「そしたら全員じゃないか!w」

木下あゆ美さんは緊張しているようでしたが「こんな大きな劇場でイベントをできて嬉しいです」と言っていました。

菊地「昨日からまたデカレンジャーになったんですが、このメンバーが集まるとタイムスリップしたみたいですぐ(デカレンモードに)戻れます」

吉田さんは流れるようにすらすらと挨拶
伊藤「淡々としてるなー」
林「カンペ読んでるみたい(笑)」

◆ここから伊藤さんがMC
台本を挟んだ緑色のバインダーを持った伊藤さん。

最初のトークは昨日はさいねいさんの地元広島でイベントをしたという話。
楽しかった!と口々に言うさいねいさん、林さん、伊藤さん、菊地さん。

さいねい「この2人(=木下吉田)以外は来てくれたんだけど」「なんで来なかったの」
木下・吉田→「行きたかった」けど「忙しかった」とのこと。

広島ではみんなでお好み焼き屋に行ったそうです。
菊地「牡蠣が美味しかった」
だれかが美香ちゃんに「お好み焼き屋で牡蠣?」って言ってましたが、広島のお好み焼き屋だと牡蠣ありますもんね。

◆今回の主役は兵庫出身の林さん
デカ10のプロモーションツアーは、キャストの出身地(またはその近く)をまわることが裏テーマ。

伊藤「今日はホームですから、ホージーの話からいきましょうか?」
林「斬新ですね」
さいねい「レッドを差し置いてブルーから!?」

・10年後ホージーについて
伊藤さんが今ここでホージーをやってみてと無茶ぶり
⇒林「髪の毛が足りひん」
さいねい「よくあんな長いTシャツ見つけたね(笑)」
伊藤「今はきれいなジャイアンというかきれいなホージー」
やさぐれホージーをからかうお二人。
 
以下、林さんの話
「やさぐれ感を出すためにヒゲを伸ばして撮影することも考えた。けれど、ストーリーの順番通りに撮るわけではないので、撮影日程を見て考えると、俺、ヒゲが伸びるのが遅いから無理だなと思って、ヒゲは無しになりました。
あと台本を読んだ時に”いよいよ、きよったな”と思ったのが”人の噂もSeventy Five days”ホージーは10年間で(英語力が)成長したのか、または頭おかしくなったのか(笑)、どっちかだなと思いました」

さいねい「でも俺は45だっけ?75だっけ?ってわかんなくなる時があるから、(あの台詞は)役に立ってるよ。もう絶対覚えられる」
 
◆どういう流れだったか忘れたのですが、
林さんが「出身が兵庫で、、、」と話したところ
観客から「へーーー」と大きめの反応が返ってきて「あれ?知らなかったの」となる林さん。
林「wikiにも載ってるんだけど!」
伊藤「10年たっても兵庫出身であるということが知られてないという(笑)」
 
◆10年後バンについて

さいねい「10年前のバンは直情型だったけど、今回は自分で作戦を考えるようになった。この二人(菊地さん伊藤さんの方を向く)には教えないとかいうことも考えられるようになって成長したなと思います。人って10年でこんなに成長するんだ!?って」

林「1個いい?友一起きてる?」
吉田さんが言葉を発しないので林さんがつっこみ。
林「ちょいちょい、いじってあげないと」
 
◆10年後のテツ

吉田「署長代理になったテツがみんなに任務の説明をするシーンで苦労しました。ゴワチェルだのチョプチェルだの(笑)」

林「あと言っていい?サングラスかけて『気取らない性格ですので』って、気取ってるじゃねえか!(笑)」
吉田「あのシーンは竹本監督がこだわっていて、サングラスだけの衣装合わせがありました。行ったら20個くらい並んでて、そうやってあれに決まったんです」
 
ジャスミンについて

・エスパー能力について
伊藤「最後の方はほぼチート」
林「最強だった」

ジャスミン語録について
伊藤「世代的にわからないものもあったんじゃないですか?」
木下「わかんないこともあったけど、10年前と同じように台本に書かれていることを粛々と言いました(笑)」
伊藤「10年前もわかってなかったんだ(笑)」
 
ウメコについて
菊地「(ウメコは)たいして変わってないと思うんだけど、ここが(ウメコとセンちゃん)が付き合ってる」
伊藤「(ウメコは)変わんないよね。バカっていうか…」
菊地「バカですか!?」←不満そう
林「たぶん…バカだよ」

菊地「私は大人っぽくしようかと思ったけど龍二くんと”みんなが大人っぽくすると作品自体のテンションが落ちるよね”という話をしたので、ウメコは変わらないようにしました」

お風呂シーンについて
林「10年前よりセクシーになってるよな?」
菊地「背中出してるよ」
林さんが楽しそうに「"変なおじさん来たし"のとこで背中を見せてる」と後ろを向いてバスタブの縁に手を置く仕草。
伊藤「お風呂のシーン好きだよね?」
林「好き!」
 
◆初号試写
林さん→出口で竹本監督を待ち構えて握手
菊地さん→泣いてた。林さん「泣いてるなと思ったら立ち上がって後ろを向いで良かったね、良かったね゙と言ってた」
さいねいさん→竹本監督と握手

伊藤「一方その頃、友一は・・・」
吉田「10年前当時のシーンが回想として出てくるんですが、よりすぐりのカットが・・・」
吉田さんはすごく真面目にデカ10の試写を観た感想を話してくれまして、真面目ですごく良いことを言っているのですが、何故か吉田さんが喋り出すと場の空気が変わる気がしました。吉田ワールド。
伊藤「”よりすぐりの”って、彼のボキャブラリーは面白いですよね」
 
吉田さんがよどみなくデカ10について感想を述べたのを聞いて、
林「お手本のような回答しやがって(笑)」
 
◆10年後のセンちゃんについて
伊藤「ウメコとの関係性がはっきりしました。でとこの人(菊地美香さん)は付き合ってないと思ってたんで、東京のイベントで告白しました」*1
菊地「付き合ってるんだってね?」他人事のような言い方をする菊地さん
伊藤「付き合ってるんだよ」にこにこして言い含める伊藤さん。東京のイベントでは必死モードで叫んでいましたが今日は余裕。

伊藤「お風呂の撮影にも立ち会ったんです。」
風呂の中と外のシーンの撮影場所が近かったので、伊藤さんはウメコの風呂シーンを見学していたそうです、

伊藤「初めて見たから面白かった」
菊地「スタッフさんたちが頑張って泡を立ててくれるの」

その後、伊藤さんがデカ10について真面目に感想を言ったあと、
伊藤「どうですか?林さん」
林「吉田の回答が100点だとしたら、今のあなたは65点」厳しい採点でした。
 
◆質問コーナー
林さんがマイクランナーとして客席へ来てくれるシステム

◆質問(その1)デカ10関連での稲田さんの様子について教えてください ※質問者さんはデカマスターファン

木下「2週間で2日しか来なかった…だっけ?」
さいねい「逆、逆!」
菊地「2週間のうち来ない日が2日だけだったの」
伊藤「いつも差し入れをしてくれて、で毎回コーラをくれる」
さいねい「ってことは、あの人まあまあヒマだったんだな!2週間に2日しか声優業をやってないってことでしょ!?」相変わらず犬猿の仲(笑)な発言。

◆質問(その2) ドラマ版の全50話のなかで見てほしいシーンは?

質問した人のなまりについて語り出す一同。
さいねい「"見てほしい"が関西弁なのがいいですね」
そこに林さんが遠くの客席から大声で「俺もドキッとしました!」
→おまえ関西人だろとつっこまれる。

・質問への回答
木下「私はニワンデの回」*2木下さんがニコニコして吉田さんに近寄り2人で頷いていました。

さいねい「俺は1話です。デカレッドがすごい高さから駆け下りてくる。あの映像はハリウッド映画でもなかなか観れないですよ」

菊地さんと伊藤さんが「何にする?」と相談。
伊藤「一緒でいいよ」
菊地「プロポーズ・パニックです」*3
伊藤「僕のネコパンチが見れるやつです」
この時、伊藤さんがトークしながらネコパンチ
ラストシーンの撮影日がすごくは寒かったんですけど、くっついていると"人って、あったかいんだな"と思って。あったかいねーって言いながら撮影してました。

林「37話。戦隊史上まれに見る回で、ロボも出ないし、付き合ってる人の弟を殺しちゃうっていう回です」*4

舞台上で5人がトークしてると、客席後方から「キャー」という黄色い歓声が。
伊藤「林さん、どうしました?(笑)」
→林さんが話しかけたら「キャー」と言われてしまったんだとか。
菊地「そろそろ戻ってきたら?」
林「また次のとこ行くから」5人がいるところに戻ってから、また客席に行くのは疲れるという理由で、居残る林さん。
菊地「省エネ!?」

じゃあ、、、と菊地さんが「林さんから一番遠い位置にいるお客さん」を次の質問者に指名。走らされる林さん。
 
◆質問(その3)10年前にイベントで色々な地方に行った時の思い出は?

この質問者さんは初めに「10年前と今では、一番好きな話は変わりましたか?」と仰ったのですが、前の質問と「好きな話」ネタでかぶってしまっていました。

さいねい「あの~、若干質問が重複してます!他に何かありませんか!」

質問者さんが口ごもってしまったところに助け船を出す林さん
「女性陣のスリーサイズを教えてもらっていいですか?」
菊地「公開してるよ」
木下「私、公開してない(笑)」

そうこうしているうちに、質問者さんが質問を思いつき、
「10年前にイベントで色々な地方に行った時の思い出は?」

木下「鹿児島!楽しかった!」という木下さんにキョトンとする男性陣。
林「俺ら行ってないよな?」
木下さんと菊地さんが「2人だけで行ったの!!」と超笑顔。
「girls in trouble! DEKARANGER を歌って、黒豚しゃぶしゃぶ食べたの!楽しかったよねー!」
「「ねー!」」と声をそろえて顔を見合わせる2人。

吉田「北海道」
札幌と夕張と旭川に行って、食べ物が美味しかった思い出があるそうです。

さいねい「一番良かったのは・・・・・・・・大阪ですかねー!」ものすごい溜めたあとに梅田の観客へのヨイショw
さいねい「ファイナルツアーの最後が大阪で、その時は撮影も終わっていたので、変身の時の”エマージェンシー”って言う台詞を最後だと思ったらなかなか言えなかった、という思い出があります。そしたら10年後にまた言うことになったんですが(笑)」

菊地「陽佑は?」
伊藤「印象的なところ、色々ありますけど・・・・・・・・大阪ですかねえ!」
伊藤「俗にいう天丼です」

そこへ、話を振られてないのに入ってくる林さん
林「僕も大阪です!」しかし唐突だったのでみんな「え?」というリアクションになりやや滑る。林「聞かれる前に言いました」
菊地「天丼がいまいち・・・(笑)」
 
トーク終了

中野P「すみません、もうお時間が・・・」
客「えええーーー!!!!」
林「あと8時間は喋れますよ!」
客(笑)
林「けど名古屋も行かないと行けないので」

「お一人ずつ挨拶を」と言われ
林「じゃあ、鬼太郎から」※吉田さんのこと。誰もツッコミを入れずに流されたボケ。

挨拶の順はいつも通り、吉田→菊地→木下→伊藤→林→さいねい
 
◆ロジャー
進行役の伊藤さんが台本を見ながら「最後にいつものやつを・・・これ、いつものやつなの!?」と台本へツッコミ。
「皆さんはロジャーというものをご存じですか?俺たちと一緒にやってください 」真面目な顔でボケる伊藤さん。
伊藤「ええと、ボスがいないからどうすればいいんだ?」
林「バンだ、バンだ」
ということで、さいねいさんのかけ声でやることに。
さいねい「特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER!盛り上げていくぞー!」
会場「ロジャー!」
 
以上で終わりです。
 

◆その他 デカレンジャー10YA関連のレポ
完成披露上映会(2015/8/30東京11:00)
完成披露上映会(2015/8/30東京14:00)
完成披露上映会(2015/8/30東京17:00)
完成披露上映会(2015/9/22広島)
完成披露上映会(2015/9/23大阪11:15)←いまここ
完成披露上映会(2015/9/23名古屋16:00)
完成披露上映会(2015/9/23名古屋17:55)
完成披露上映会(2015/9/26新潟)
完成披露上映会(2015/9/27札幌)
リリース直前上映イベント(2015/10/3新宿13:50)
リリース直前上映イベント(2015/10/3新宿15:40)

*1:2015/8/30 ニッショーホール11:00回での出来事。センちゃんがウメコに”付き合って下さい”と告白した件

*2:エピソード27:ファンキー・プリズナー。ジャスミンとテツのメイン回

*3:エピソード46:プロポーズ・パニック

*4:エピソード37:ハードボイルド・ライセンス